IBM

IBMは7日(現地時間)、中国のPCメーカー「Lenovo」(聯想集団)に、PC事業を売却することを正式に発表した。


リリースによれば、Lenovoは6億5千万ドルの現金と、6億ドル相当のLenovoの株式を受け取る。
これにより、IBMLenovoの株式の18.9%を所有し、第2位の株主となる。
また、約5億ドルのIBMのPC事業の負債を引き継ぐ。
これらの手続きは各方面の承認を得て、2005年第2四半期に終了する予定。


新会社のCEOにはIBMのパーソナルシステムグループ ゼネラルマネージャーのStephen M.Ward,Jr氏が就任する。
また、LenovoのCEOであるYuanqing Yang氏が会長に就任する。


IBMはリリース中で、今回の事業売却によって、世界第3位のPCメーカーが誕生するとしており、
IBMエンタープライズ向け製品を中心とした技術力をLenovoが手に入れることで、
グローバル市場に通用するコンシューマPC製品の展開が可能になるとしている。


IBM のブランドは残りそうですね。
どんな物が出てくるのか、楽しみです。