サッカー

セルビア・モンテネグロが最初で最後のW杯を戦うことになった。
同国サッカー協会カラジッチ会長が、
同国のモンテネグロ共和国で行われた独立を問う住民投票
独立派の勝利が確実になったことに関し、
「投票結果はドイツ行きには影響しない」と語り、
6月開幕のW杯ドイツ大会には現行チームで参加することを確認した。

 
同会長は「同じ旗の下で練習をした翌朝には国家がなくなっていた」と
ジョークを飛ばした。
サッカー関係者は今秋から始まる08年欧州選手権予選からは
セルビアセルビア・モンテネグロの「正統後継国家チーム」になり、
モンテネグロは別チームを組織して出場するとの見解を明らかにした。
セルビア・モンテネグロは10戦1失点の堅守で
W杯欧州予選を6勝4分けの無敗で突破。
ユーゴスラビア時代を含め2大会ぶりの
10度目の本大会出場を果たした。
03年2月の国名変更後は初出場。
ユーゴスラビアとして30年の第1回W杯に出場。
同大会と62年大会で4強。欧州選手権では60、68年に準V、
ワールドユースでは87年優勝など
卓越した個人技から「東欧のブラジル」と呼ばれた。


個人技術の高い選手の多い国々なので、
また分裂してしまうのも寂しいですね。
統一していたら、ブラジル並みの人材国家なのにねー。