Intel MacでWindows XPを起動

Intel MacWindows XPを起動するためのツールが公開される
Intel MacでのWindows XP起動の実現を宣言したプロジェクトが、
XPをMacにインストールし、起動できるようにするためのツール「XOM」を公開した。
Windows XP on an Intel Mac」プロジェクトはIntel Mac上で
Mac OS XWindows XPデュアルブートを実現するためのツールを公開した。
賛同者からの寄付を募り、Intel MacにおけるWindows XP起動を実現しようとしていた
Windows XP on an Intel Mac」は、
ついにプロジェクトが目的を達成したことを明らかにしていたが、
そのためのツールを数時間後、公開した。


ダウンロードページで公開されているアーカイブには、
「Xp On Mac(XOM)」と題されたhowto.txtというファイルと、
boot.img、sp2.nrb、xom.efiというバイナリファイル、
そしてパッチ用のファイルが含まれている。
XOMにはIntel iMacを例にしたインストール方法が書かれており、
必要なハードウェア、ソフトウェアが記載されている。

必要なソフトウェアは、
Windows XP SP2のCD-ROM
(ブータブルである必要はないが、ルートにI386ディレクトリがある必要がある)、
CDライティングソフトのNero。Mac側では、
本体に付属しているMac OS XのインストールDVDが必要。
ハードウェアとしては、ブランクCD、Windowsマシンが必要。
説明書では、所要時間は20分から30分で、
95%は自動化されているとしている。
Mac側は、パーティションを再設定するため、
本体内のデータはバックアップしておく必要がある。


Appleの人は「無理だ!」と言っていましたが、やはり出来ましたね!
これでMacFanがまた増えるかな?!