こども

男の子は「翔(しょう、かける)」「大翔(ひろと、だいと、つばさ)」君がそろって、
女の子は「陽菜(ひな、はるな、ひなた)」ちゃんがトップ−。
明治安田生命保険は、今年生まれた赤ちゃんの命名数の順位をまとめ、発表した。


「翔」の字は4位の「翔太(しょうた)」君も含めると
上位5位のうち3人の名前で使われた。
「ダイナミックなイメージで、将来の活躍への親の願いが込められている」という。
「陽菜」ちゃんは昨年1位の「さくら」ちゃんをわずかな差で
抑えて2年ぶりにトップに返り咲いた。
3位の「美咲(みさき、みく)」ちゃんなど
「美」の入った名前がベストテンに4つ入った。


日本に住む日本人の人口は2005年に初めて減少に転じることが、
厚生労働省の人口動態統計の年間推計で分かった。
出生数から死亡数を引いた「自然増加数」はマイナス1万人で、
統計を取り始めた1899年以来初の「自然減」となる。
日本に住む外国人を含めた総人口ベースでもマイナス4000人と見込まれ、
国立社会保障・人口問題研究所の「自然減は06年から」とする予測より1年早い。
少子高齢化に伴う人口減少社会への突入は年金など
社会保障制度や労働力確保といった社会、
経済への影響が大きく、人口増加を続けてきた日本には歴史的な転換点。
政府の実態に即した対策が急務となる。
 
同研究所は「インフルエンザの流行で死亡数が増えたことに加え、
1970年代前半生まれの『団塊ジュニア』の出産が伸びなかった」と分析している。


子供への期待と今の子供達の将来への不安。
複雑な思いになりますね。
少ないなりに何とかなるものなのか、どうにもならずに貧困化していくのか。。。
こればかりは、考えていても子供が生まれない以上どうしようもないですよね。