平和の門

世界４９カ国の言語で「平和」の文字が刻まれたモニュメント「平和の門」が、
広島市中区の平和大通り沿いに完成した。
フランスの建築家らが
「被爆６０年のヒロシマから、平和の思いを世界に発信したい」と制作し、市に寄付した。

平和の門は１０基あり、ひとつが高さ約９メートル、幅約２．６メートル。
金属と強化ガラス製で、広島平和記念資料館（原爆資料館）南側の平和大通り沿いに並んで建った。
ダンテの「神曲」の九つの地獄にちなんで、広島に投下された原爆を「１０番目の地獄」と位置づけ、
平和な未来への希望を表現。制作費約３億円は仏企業などの寄付金で賄った。

核やテロなど色々と不安定な今の世界、平和を願いたいですね！