彩雲

仙台市上空で20日午前、雲が虹のように輝く「彩雲(さいうん)」現象が約15分間にわたり観測された。
通常の虹よりも太く、手前の白い雲とのコントラストが鮮やか。雲の流れとともに少しずつ形を変えた。

この日の仙台市内は薄曇りのしのぎやすい天気。
仙台管区気象台によると、彩雲は太陽光が雲の水滴で屈折して起きる現象で、雨でできる虹とは別という。