サラリーマン川柳

会社員らの悲哀を表現した「サラリーマン川柳コンクール」(第一生命保険主催)のベストテンが26日、発表された。
依然として厳しい雇用環境を背景に、リストラの苦労や家庭での疎外感をつづった作品が目立つ。


17回目の今回は、全国から2万3525句の応募があり、入選作100編が2月に発表された。
その中から好きな作品の投票が行われ、「『課長いる?』返ったこたえは『いりません!』」が8425票と1位になった。
2、3位は「『前向きで』駐車場にも励まされ」(7183票)、
「やめるのか息子よ その職俺にくれ」(3989票)。


ほかに「妻の声昔ときめき今動悸(どうき)」
「恋敵譲れば良かった今の妻」
「『ご飯いる?』『いる』の返事で妻不機嫌」と、妻に関する作品も多い。
家庭での居場所のなさを「父見捨て子供プレステ母エステ」と嘆いたものもあった。


以前、ここでも紹介したサラリーマン川柳、その人気投票結果ですね。
ほんとに、楽しく、悲しく、切実な思いが込められているようです。

詳しく知りたい人は、こちらへ
  http://event2.dai-ichi-life.co.jp/web05/dl/senryu/index.html