東京マラソン

市民ランナーとトップランナーが初めて
一緒に東京都心を走る「東京マラソン2007」
(都、日本陸上競技連盟主催、中日新聞社など共催)
が18日、開かれた。
雨の中、3万870人が参加。
沿道の観衆は約178万人に上り、
国内最大規模の市民マラソンとなった。
銀座周辺の道路などが最長7時間近く
通行止めとなったが、大きな混乱はなかった。


大会は国内唯一の「移植者の部」を持つ
東京シティロードレース
東京新聞などで構成する実行委員会主催)と
「東京国際マラソン」を統合して開催。
10キロの部には臓器移植者や障害者ら4812人が参加。
皇居前から銀座、浅草などの観光名所を通る
フルマラソン(42・195キロ)には
2万6058人がエントリーし、
午前9時すぎ、西新宿の都庁舎前をスタートした。


フルマラソン男子は、
ケニア出身のダニエル・ジェンガ選手(30)が
2時間9分45秒で優勝。
女子は新谷(にいや)仁美選手(18)が
2時間31分1秒で制した。