サッカー

サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)の不正問題で、
同国サッカー協会規律委員会が処分を科した4チームの
上訴審判決が発表され、
ユベントスの2部(同B)降格は変わらず、
フィオレンティナラツィオは降格処分が覆され、
セリエA残留となった。
 

欧州チャンピオンズリーグ(CL)から除外されていたACミランは、
同大会の予選に出場できることになった。
ほか3チームは欧州カップ戦から除外されたままで、
ユベントスは昨季までの2季連続セリエA優勝もはく奪されたままの状態。
4チームはラツィオ州裁判所に上訴する権利がある。
新シーズンはユベントスがセリエBで勝ち点17を減点されてスタート。
フィオレンティナは同19、ラツィオは同11、
ACミランは同8を引かれてセリエA開幕を迎える。
欧州CLはインテル・ミラノとローマが本戦から、
ACミランとキエボが予選から出場する。