新OS

ソフトウエア最大手、米マイクロソフト(MS)のビル・ゲイツ会長は25日、
同社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」に代わる次世代OS「ロングホーン」(開発コード名)の
試験(ベータ)版を今年夏にも公開すると表明した。発売時期は2006年中としている。

 
ゲイツ会長は新OSでは、アイコンなどの画面表示を一見して分かるように一新すると発表。
画面上のアイコンやファイル表示は現在のようなマークではなく、
ファイルを開いた時と同じようなイメージで表示され、
利用者は視覚的にファイルを探すことができる。

新OSは1995年にパソコンブームに火を付けた「ウィンドウズ95」以来の大改訂となる。

 
ライバルのパソコン大手アップルコンピュータは、機能を大幅強化した次世代OS「タイガー」を今月29日に発売する。