会長には???

皇帝対将軍――来年の欧州サッカー連盟(UEFA)の会長選に、
ピッチを去った英雄2人が相次いで立候補の意思を表明した。
旧西ドイツ代表で主将と監督としてワールドカップ(W杯)に優勝し、皇帝と呼ばれたベッケンバウアー氏(59)と、
80年代のフランス代表の中盤に君臨した将軍、プラティニ氏(49)だ。豪華な一騎打ちが予想されている。

 
90年に就任したヨハンソン現会長(スウェーデン)は来年で任期を終え、
5選目となる次期会長選には出馬しないことをすでに表明。
15日にプラティニ氏が「ビジネス偏重の現在のサッカーを正したい」と立候補を宣言すると、
ドイツサッカー協会が18日にベッケンバウアー氏をUEFA会長候補として推すと決定。
同氏はヨハンソン会長の出馬見送りとUEFAの支持を前提に、
「興味がある。人生で失敗を恐れたことはない」と前向きな姿勢を語った。

 
華麗なプレーでファンを魅了した2人は現在、
ベッケンバウアー氏が06年W杯ドイツ大会の組織委員長、
プラティニ氏がUEFAと国際サッカー連盟(FIFA)理事の要職に就くが、
先に立候補を表明したプラティニ氏は早速、牽制(けんせい)。
「W杯の準備で彼は忙しい。年齢的にも立候補するなら10年前にすべきだった」と、
カリスマ的存在としてドイツ内外から尊敬を集めるベッケンバウアー氏との争いを避けたい意向を示している。


ん〜! 学生の頃憧れた名選手の2人です。
どうなるのかな? 年齢的にベッケンバウアーに分がある気もしますがねぇ。