Cell

IBMソニー株式会社、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
株式会社東芝は7日(現地時間)、次世代プロセッサ「Cell」の技術仕様を発表した。


Cellは、SCEIが開発を進める次世代ゲーム機プレイステーション 3」をはじめとして、
サーバー向けやデジタル家電向けへの応用を目指し4社が開発を進めているメディアプロセッサ。


Cellは、8個の独立した浮動小数点コア(SPU)と1つの64bit Powerベースのプロセッサコアから構成され、
90nmプロセスのSOI(Silicon On Insulator)技術で221mm2のチップ面積に2億3,400万トランジスタを集積。動作周波数は4GHz以上となる。
マルチOSの同時実行が可能となっており、「既存のOSに加え、コンピュータエンターテインメントシステムや、
デジタル家電に不可欠なリアルタイムOSと、特定用途用のゲストOSなど複数のOSを同時に実行することができる」としている。
リソース割付機能などでリアルタイム性能を高めているほか、
高速な内部バスや、プロセッサあたり128以上のメモリへの同時データトランザクションにより、
「日常生活の中で、高度なブロードバンドメディア処理をスーパーコンピュータ並みの高性能で実現する」という。


どんどん進化していきますねー!
電脳好きには、楽しみでたまりませーん!