子供とインターネット

インターネット大好き、「金持ちになるため勉強」は少数−。
ベネッセ未来教育センターがこのほど、首都圏の小学5、6年生約1200人を対象に実施した
「勉強観」に関するアンケート調査でこんな結果が出た。
現代の小学生は「体験的」な授業を好むことや、
試験をゲーム感覚でとらえていることが浮き彫りになった。


「好きな勉強」を複数回答で聞いたところ、
「インターネットで分からないことを調べる」が83.0%で1位、
「会社や工場、市場を見学する」(78.3%)が2位だった。
全体的に体験的にかかわる授業の人気が高く、
こうした項目では女子よりも男子の肯定的な回答が多かった。
その一方で、「商店の人にインタビュー」「勉強内容を大勢の前で発表」など、
人とのコミュニケーションを求められる項目は35%前後で下位だった。


今や、子供とパソコンは切り離せない状態へ、そして今後も今以上になるでしょう。
子供のアドレス帳にも、メールアドレスの書く欄がある。
うまく使いこなす為にも、親や学校の指導が問われますね。