カンヌ映画祭

第57回カンヌ国際映画祭の授賞式が22日夜(日本時間23日未明)、
南フランスのカンヌで開かれ、日本から出品された是枝裕和監督の
「誰も知らない」に主演した柳楽優弥君(14)が男優賞に選ばれた。

俳優部門での日本人受賞は初めて。
14歳での男優賞受賞も、同映画祭の史上最年少記録となった。


いつも独特な映画が評価されるカンヌ。
同作品は、日本で実際に起きた事件をモチーフに、
母親が姿を消した東京のアパートに置き去りにされた、
父親の違う4人の子供たちが生きようとする姿を描いたもので、
会場では涙をこらえる批評家の姿も見られたそうです。


日本での公開は、夏の予定だそうです。